空手って痛いんじゃないんですか?って、よく聞かれます。
組手の稽古や試合すれば、痛いです。
ルールはあるので、命落とすような怪我はないですが、
腹に中段突きが入ったり、上段突きが抜けて、顔が持っていかれたりと、
痛いことがないとは決して言えません。
稽古でも、蹴返しといった稽古したり、腹筋を鍛えたりして、
痛みに耐えることも、体で覚えていきます。
ですが、叩かれたり、蹴ったりされて痛いということが日常的にわかる経験、
そんなことを日常的に感じている子供っているのでしょうか?
まず、通常の生活ならあり得ませんし、まして今のご時世、
学校の先生や、先輩から教えてもらうなんてことは、無理でしょうね。
人から食らう痛みを知らないで大人になった人は、二つに方向性が分かれます。
一つは、まったく他に対して攻撃性を持たない人間になるかと思います。
これは、これで全く問題はないので、良しとしましょう。
問題なのが二つ目、他人の痛みをわからずに、常に他人を攻撃することで、
自分の存在を確認しようとする人になってしまいます。
ちなみに、幼少期からジャイアン状態で、他人から攻撃を受けたことのない人も、
同じような大人になってしまう傾向があるように思いますし、
自分の周りの大人を見ても、そんな感じです!
人の痛みがわかるから、人にやさしくできる、人間はそんなもんなんでしょうか。
空手を学んだものが全て、そのような境地に達するのかとと言われれば、
100%ではないと答えることしかできませんが、
少なくとも、痛みを全く知らないで大人になったものよりは、
他人にやさしくできるような気はしますし、そう心がけています。
そんな、人間らしいやさしさ、そんなものを子供たちに伝えていきたいです。
高山市空手道スポーツ少年団 清見B&G教室
指導員 釜屋隆司
携帯:090-2130-5458
空手を教えるんじゃなくて、
空手で教える
高山市空手道スポーツ少年団
清見B&G教室
幼児からシニアまで、楽しんで空手道に触れてほしいです。
そんでもって、大会に出て試合するのもよし、
体力増加・健康増進に励むのもよし、それぞれのスタイルで!
毎週末(土・日)、清見町のB&Gで稽古しています。
よかったら覗いてみてくださいね。
問い合わせ先:090-2130-5458(指導員:釜屋)
(稽古時間は、毎月の予定表で確認してください)
高山市空手道スポーツ少年団清見B&G教室の
7RULES
1 稽古は週末のみ
2 稽古はなるべく朝にやる
3 稽古の前には、大きな声で本気の朝礼
4 アクティブ・チャイルド・プログラムで愉しい稽古
5 精神・身体操作を稽古の核とする
6 学業優先 ~剛を好みて学を好まざれば、其の蔽や狂~
7 怪我はさせない ~怪我は指導者の恥~
高山市空手道スポーツ少年団清見B&G教室の
3つの鉄の掟
1 礼に始まり、礼に終わる
2 年下の子に手を出さない
3 三度年上の子に手を出したら、一発やられる覚悟をする