HOME › 2021年09月12日

護身ができる空手

今現在の所属団員の男女の構成比は、男子が多くなっていますが、

数年前までは、ここは女子空手道部かと思うくらいに女子が多かったです。

稽古の見学をされ、入団してくる子の保護者に、

わが子に何を望むのか聞いてみることがあるのですが、

あまり護身ができるようにと望んでこられる保護者はいません。

かなり治安のいい日本の中でも、かなり治安のいい飛騨では必要ないかもしれませんが、

特に女性が自分の身は自分で守れるくらいの護身術を身につけて損はありません。

普段の稽古の中で、特に女子団員に護身につながるような技を教えることもあり、

いざという特に役に立てば、空手冥利に尽きると思います。

そういう自分自身、空手が役に立ち、命拾いをしたことも数度あり、

命がかかる危機的な状況の中で、時間が急にスローモーションとなり、

一瞬の判断を下す自分の思考が研ぎ澄まされ、明晰になる経験をしております。

ある大型台風が飛騨地方を直撃した際に、近所の賃貸住宅の屋根が剥がれかかりました。

梯子をかけ、屋根にロープをかけて吹き飛ばないようにしたときのことです。

その賃貸住宅は難を逃れ、さてやれやれと思った瞬間、

その近くに飼っていたハスキー犬の犬小屋の屋根のトタンが外れ、

自分のほうに真一文字に飛んできます。それも喉の高さです。

腕でよけたら切断したかもしれないし、直撃なら頸動脈切断だったかもしれませんが、

とっさに真身猫足立ちという立ち方でバックステップしながら

首すれすれでトタン板を見切った自分がいました。

その場に自分の父親もいましたが、今ほどわが子に武道をやらせておいて

よかったと思った瞬間はないと感心し、長瀬師範に感謝やなと申していました。

空手道は、数あるスポーツの中でも最速の部類に入り、

反射能力は相当のものになると自負をしています。

そんな空手道を護身のために学ぶこともいいのではないでしょうか。

  高山市空手道スポーツ少年団 清見B&G教室

     指導員 釜屋隆司

     携帯:090-2130-5458




空手を教えるんじゃなくて、空手で教える

高山市空手道スポーツ少年団

     清見B&G教室


幼児からシニアまで、楽しんで空手道に触れてほしいです。

そんでもって、大会に出て試合するのもよし、

体力増加・健康増進に励むのもよし、それぞれのスタイルで!

毎週末(土・日)、清見町のB&Gで稽古しています。

よかったら覗いてみてくださいね。

問い合わせ先:090-2130-5458(指導員:釜屋)

(稽古時間は、毎月の予定表で確認してください)


高山市空手道スポーツ少年団清見B&G教室の7RULES

 
 1 稽古は週末のみ

 2 稽古はなるべく朝にやる

 3 稽古の前には、大きな声で本気の朝礼

 4 アクティブ・チャイルド・プログラムで愉しい稽古

 5 精神・身体操作を稽古の核とする

 6 学業優先 ~剛を好みて学を好まざれば、其の蔽や狂~

 7 怪我はさせない ~怪我は指導者の恥~


高山市空手道スポーツ少年団清見B&G教室の3つの鉄の掟

 1 礼に始まり、礼に終わる

 2 年下の子に手を出さない

 3 三度年上の子に手を出したら、一発やられる覚悟をする